いにま陶房 器展 spring snow

いよいよ明日30日(土)まで!
リムの出た、この独特の形状の器は鈴木雄一郎さんによる「やさしい器」です。
やさしい器は、食べ物をすくう際、外に逃げにくく作られています。
このリムは、ただ出っ張っているのではなく、内側がなだらかなカーブになって、
納豆のようなネバネバ系でもスプーンで難なく掬いとることができるのです。
外側は、なるべく手を添えやすい丸みと高さで、
高台は安定感があり、安心してお使いいただけます。
少し手が不自由な方や、まだ食器を使い慣れていない子どもさんにも使いやすい器です。
1600yen +tax〜

鈴木雄一郎さんのマグ、新しく送っていただきました。プレーンな白、どれもクセになります。
2100yen +tax〜

いにま陶房 器展、本日もOpenしています。

spring snow
春の雪

3月下旬の釧路は、まだ寒く、雪も降り積ります。
本州の、桜の蕾が膨らんでくるような陽気より、未だ厳しく暖かくなるのを辛抱しながら待っているような気候です。
この時期の外の世界は、薄曇りの灰色の中に、少し朱がかった暖色が混ざったように見えるのは、春先の機微なのでしょうか。

いにま陶房の鈴木さんご夫婦の作る器は、機微、に包まれているように思うのです。
例えば、雄一郎さんの作るマグカップの口当たりの部分はなだらかな段がありますが、しっかりと軽く飲み物を飲める作りです。取っ手は一見薄いようで幅広で、人差し指を通した時のしっかりとした頑丈さを感じながらヒョイと持ち上げることができます。
智子さんの型成形によって作るオーバル皿は、手捏ねでありながら縁の角度や線がきっぱりとして、柔らかだけど、その手触りから自然の土の強さが伝わってきます。

たんたんと器作りという労働をしている、と仰る二人の器は造形も、色合いも質感も異なりますが、いざ食卓に他の器と一緒に置いてみると、不思議な調和が流れています。

ものとものとの隙間にある小さな点を充填するようなこの機微は、「ものを作ること」と向かい合い続ける二人の本質から生まれているような気がするのは私だけでしょうか。

いにま陶房 器展 spring snow

二日目です。
初日は、本当にたくさんのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
本日も鈴木智子さんが11時ごろから在店されます。今日限りです、ぜひこの機会にお越しくださいませ。
普段、ご自宅で使う食器の作り手から、その器について話を聞ける機会はなかなかないと思います。
展示会は30日(土)まで

いにま陶房 器展 spring snow

本日より始まりました。
初日より多くのお客様にお越しいただき誠にありがとうございます。
しかも、今日と明日は作者の鈴木智子さんがsendに在店されます!
この機会をぜひお見逃しなく!
30日(土)まで

いにま陶房 器展 spring snow

いよいよ明日21日から3月30日(土)まで
作者の一人、鈴木智子さんがはるばる奈良の吉野からsendにいらっしゃいます!
在店予定・明日21日は14時ごろから、22日は10時半ごろから
写真は鈴木智子さんのオーバルディッシュ(w21cm)と角プレート(w19.5cm)。
型押しの成形と筆跡ののこるマットな風合いの化粧土の質感があたたかいです。

いにま陶房 器展

3月21日から30日まで
いよいよ到着しました!
しかも一箱開けたら、DMのマグたちが登場!
ワクワクが一気に高まります。
マグ以外にボウルやプレートなども並びます。
お楽しみに!
*展示期間中のクレジットカードでのお支払いは5000円以上とさせていただきます。

いにま陶房 器展 spring snow at send

こんにちは。
一昨日〜昨日は、春の雪、のごとくのドカ雪でしたね。
しかもすぐ溶けてます。
いにま陶房 器展 3月21日から3月30日まで
spring snow と銘打った今回の展示会。
なんと作者の一人でもある鈴木智子さんがsendにいらっしゃいます!!
初北海道の初釧路、の初send!
なんと嬉しいことか。
21日は14時ごろから、22日は開店時ごろより在店していただく予定です。
器について、背景について、作り手その人から直接話を聞ける機会です。
どうぞお楽しみに!
*マグだけでなく、ボウルやプレートなども並びます!

BOOKSPOT

終了しました。
2年前も我々が選んだ豊文堂さんの古本を置かせていただきましたが、
今回は「お茶」に限定した、よりフォーカスした内容になったと思います。
無茶振りをした川島店長にも真摯に対応していただき、感謝しきりです。
狭量な部分もありましたが、Tea Sessionも含めて、多くの方にお越しいただけたこと、嬉しく思っています。
皆さま、誠にありがとうございました。

BOOKSPOT

お茶の本と雑貨の展示会
始まりました。
豊文堂書店セレクトによる、お茶の専門本や随筆集から派生して、ちょっと脇道に逸れた、面白く読める本も並んでいます。
さらに今回の展示会のために、万古焼の急須や煎茶カップ、鉄瓶などのお茶道具も並べています。
皆様のお越しをお待ちしています。9日(土)まで
昨日の茶話会Tea Sessionでは亭主がドタバタしきりで、参加してくださったお客様に支えてもらうというトホホな展開でしたが、それでも辛抱強く終わりまで付き合ってくださった皆様、ありがとうございました。