COAS Exhibition at send

真鍮アクセサリー COAS 展示会のお知らせです。
小樽にアトリエを構える作家、志田有央さんによる
BRASS(真鍮) アクセサリーメーカー COAS
日々の中での変化に富み、育つ金属、真鍮
使う人や環境により味わいを増し、温もりを感じる
他にかけがえのない、自分だけのアクセサリー
ここ釧路で初の個展です。

9月16日(土)、17日(日)、18日(月)

3日にぎゅっと凝縮した展示期間。
なんと作家の志田さんも在店予定です!

お礼

本日は振り替え休日とさせていただきます。

いにま陶房 器展
多くのお客様にお越しいただき誠にありがとうございました。
底力のある食器、いにまさんの器を日常的に使う自分が常々思っていることです。
食器棚を開いて、自然に手が伸びる器、何気なく使っている器です。
鈴木雄一郎さん、智子さんのこれまで作陶とともに辿って来た道のりが集約された器でもあります。

今年もたくさんの器が旅立ってくれました。
この場を借りて改めてお礼申し上げます。

 

最終日

おはようございます。

いにま陶房 器展

本日が最終日です。

吉田はイベント「喫茶店の片隅で」に参加のため出張中、sendには高比良がいます。

例年にも増して多くのバリエーションと品数を陳列できた今回の展示会。
開催する我々も色とりどりの器を何回も手にとって見たりと、
とても楽しんでいます。

片口
展示会の限定品
ろくろを回しているついでに「みゅっ」と伸びたように自然に出た注ぎ口。
ラインがきれい。
口作りは薄くて軽いですが、胴から下がしっかりしているので安心して使えそう。
高さ 7.4cm x 径 14cm 2800円(+税)

連日たくさんのお客様にお越しいただき、まことにありがとうございます。

本日も皆様のお越しをお待ちしております。

やさしい器

 
いにま陶房 器展

鈴木雄一郎さんの新作リムボウルです。

「やさしい器」について

鈴木さんご夫婦との出会いは、お二人が長野の松本クラフトフェアに出店されていた時、シンプルで美しい器の佇まいに感動し、その場でつい話しかけたのが最初でした。

私が初めて奈良・吉野のいにま陶房を訪ねたのは、それから3年後の2012年のこと。
この時、智子さんは足を引きずりながら杖をついていました。

その1年ほど前、ご主人の雄一郎さんから智子さん急病の知らせを受けました。
脳の病気に冒されて倒れてしまったということ。
しばらくは作陶はおろか、身体の回復のめどもつかない、と。

お会いした時の智子さんはリハビリ中で、未だ半身麻痺が残っているけど、ようやく少しずつ回復している、とのこと。

雄一郎さんの器が目に見えて変化し始めている。
私がそう感じたのはそれから少し経ったころでした。
2014年、雄一郎さんは「やさしい器シリーズ」を発表しました。

やさしい器は、食べ物をすくう際、外に逃げにくく作られています。
親指を縁に、器をテーブルに置いて使う時、
なるべく手を添えやすい丸みと高さになるよう工夫されています。
高台は安定感があり、安心してお使いいただけます。
少し手が不自由な方や、まだ食器を使い慣れていないお子様にも使いやすい器です。

智子さんの病をきっかけに「より使いやすい器を」と、
そんな思いで作りはじめ、幾度の試作を繰り返しなら改良されてきた、やさしい器シリーズ。
器づくりに携わる人の深い愛情と研鑽の結果がここにあります。

本日STARTです!

いにま陶房 器展

器の数もさることながら、この微妙な色のニュアンスはいにまさんならではと思うのです。
どの環境にもすんなり馴染んでくれるのに、他にあまり見たことがない不思議でやさしい色合い。

並べてみて、改めて思ったことですが、作者でご夫婦でもある鈴木雄一郎さん・智子さんの器は、それぞれテイストの異なる個人の作風が出ているけれど、一緒に並ぶと驚くほどちゃんと調和している。さすがです。

たくさん並んだ器の景色は壮観ですが、いにまさんのデザインセンスの高さが改めて伺い知れます。
ろくろや型押しなど、確かな手仕事を基盤としながら、場所を選ばない色と形。そして使い心地を徹底して考えられた機能性と電子レンジにも対応する強さ。

今年は数、バリエーション共にとても豊富です。

ぜひじかにお手にとってご覧になってください。

 皆様のお越しをお待ちしております。

27日(日)まで。

いよいよ来週から始まります。

いにま陶房 器展

2017 年8月21日~ 27日

すでにはるばる奈良からこちらに送るための器たちの梱包作業が始まっています!

向こうではまだまだ夏は続く筈ですが、こちら釧路の気候を考慮しながら、秋の食卓をイメージした器たちを拵えていただきました。

大小のスープボートやオーバルプレートなどなど。

お楽しみに!

いにま陶房さんの写真とメッセージを以下に転載させていただきます。

ゆっくり台風が過ぎ

セミの鳴き声響く川上村から遠く、

北海道での展示会。

鈴木雄一郎と鈴木智子の器が並びます。

北海道では秋を感じる8月後半、秋の食卓をイメージしながら手に取りご覧下さいませ。

いにま陶房 / 鈴木雄一郎 鈴木智子

ART EXHIBITION AT YOSHIDA HOUSE

阿寒の吉田新聞店の建物をもっと有効に使いたい、という思いから、YOSHIDA HOUSEという空間ができます。
兄である吉田勝幸が、吉田新聞店のルーツである阿寒町にある建物のシャッターをこのまま閉めたくない、との一心で動き始めたプロジェクトです。
できたてホヤホヤのYOSHIDA HOUSEのオープニングを飾るイベントは、美術の展示会です。
sendの髙比良の版画展です。
RHYTHMの出張カフェなどもありますので、お気軽にお越しください。
髙比良 哲 版画展 9月4日(月)から9月10日(日)まで。
〒085−0218 北海道釧路市阿寒町新町2丁目4の13
お問い合わせ 070 5610 6470
皆様のお越しをお待ちしております。

いにま陶房 器展

 

いにま陶房 器展

2017年8月21日〜27日

良い器の定義は人それぞれ

いにま陶房の器はとてもいい

夫婦でもある二人の作者

問題と向かい合いながら

試行錯誤を繰り返しながら

変化を経て今の形がある

空のように清々しい色がある