古器展
一昨日、終了しました。
今回の展示会は自分にとって意義深いものでした。
骨董はいろいろありますが、何を選んでくるかはその人次第。
古いものへの向き合い方が、そのままその人となりを表象する鏡のような存在が、自分にとっての骨董です。
これからも心の琴線に触れるようなものを探していきたいと思います。
みなさま、誠にありがとうございました。
金曜日からはじまる古器展(9日ー12日)に併せて、
糸itoさんにお願いして作ってもらったケーキを 販売します!
11日(日)12日(月)の2日間限定!
黒豆米粉ショコラというケーキです。
いつも思うのですが、糸さんの焼菓子は和でもあり、洋でもあり
ひとくちに言えば、糸風としか形容のできない唯一無二の味なのです。
自分(髙比良)は鯉のように悪食なので、基本的に口に入るものなら何でも食べますが、糸の焼菓子と飲み物は味が凝縮してるように感じます。
あの味を出すまでの、坂見さん夫妻の血の滲むような努力は想像するしかありませんが、単純においしいと思えるだけでなく、同時に体が喜んでいるような不思議な経験を覚えるのです。
骨董という、日本独特の美術観と共に、味が詰まったケーキを楽しんでいただければ幸いです。