新年度4月の展示会です。
qan:savi 革の手しごと展 06
愛媛県に工房を構える稲井浩志さんが一人で営む qan:savi
qan:saviという名前は、古くは万葉集の「かむさびる→神さびる」から。 「神さびる」とは「古色を帯びて神秘的、おごそかな様子である」という意。
イタリアの老舗タンナーによるタンニンによって鞣されたヌメ革を使用し、 ロウ引きした麻糸による手縫いから、真鍮無垢の金具の取り付けまで、文字通りの「手しごと」により製作されています。
天然革そのままの風合いを生かし、表面の艶や色、手触りなどエイジング(経年)の味が着き、使う人に馴染んでいく貴重な革製品です。
持ち主の元で育っていくもの、という qan:savi のコンセプトが直接つたわってくる革のものたち。ぜひお手に取ってみてください。
4月10日月-4月22日土まで